『プロジェクトEGG』にて『ワンダラーズフロムイース(X68000版)』をリリース
2010年6月22日、レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代 表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『Project EGG(※)』において、新規コンテンツ『ワンダラーズフロムイース(X68000版)』のリリースを開始しました。
タイトル : ワンダラーズフロムイース(X68000版)
ジャンル : アクションロールプレイング
メーカー : 日本ファルコム
配信サイトURL :
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=855
発 売 日 : 6月22日
価 格 : 735円(税込)
権利表記 :
(C)2010 Nihon Falcom Corporation
(C)2010 ProjectEGG
(C)2010 D4Enterprise,Inc / (C)2010 MSX Licensing Corporation.
『イース』の冒険から3年後……。相棒のドギと共に旅を続けるアドルは、ドギの生まれ故郷フェルガナの不吉な噂を耳にする。不安を胸にフェルガナを訪れてみる彼等。そこで見たものは、モンスターが徘徊し、すっかり荒れ果ててしまった景色だった。
シリーズ第三作目となる『YsⅢ』は、1989年に日本ファルコムから発売されたアクションRPGです。副題に『WANDERERS FROM Ys』と銘打たれた今作は、新要素を盛り込んだ意欲作。視点は前作までの“ハーフ・トップ・ビュー”から“サイド・ビュー”へと変更され、攻撃方法も前作では体当たりでしたが、今回はアドルが剣を振りまわすようになったばかりか、“ジャンプ切り”や“下突き”など多彩なアクションが可能となっているのです。
魔法はあくまで戦闘の補助でしかなく、強力な魔法によるゴリ押しはできないので、戦闘の勝敗はプレイヤーのテクニックにかかっていると言っても過言ではありません。いわばアドルの成長は自分自身のプレイテクニックが上達している証でもあるのです。
もちろん、“誰もが楽しめるRPG”というイースシリーズのコンセプトも健在。ケレン味のあるストーリーはもちろん、“多重スクロール”による美しい背景演出、軽快な音楽など、細かい部分まで行き届いた秀作となっています。