『プロジェクトEGG』にて『スタートレーダー(X68000版)』をリリース
2010年8月10日、レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代 表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『Project EGG(※)』において、新規コンテンツ『スタートレーダー(X68000版)』のリリースを開始しました。
タイトル : スタートレーダー(X68000版)
ジャンル : シューティング
メーカー : 日本ファルコム
配信サイトURL :
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=867
発 売 日 : 8月10日
価 格 : 735円(税込)
権利表記 :
(C)2010 Nihon Falcom Corporation
(C)2010 ProjectEGG
(C)2010 D4Enterprise,Inc / (C)2010 MSX Licensing Corporation.
『スタートレーダー』は、1989年に日本ファルコムからリリースされた、横スクロール型シューティングゲームです。
本作の特徴は、シューティングゲームでありながら、プレイヤーの行動選択によってストーリー展開が異なるという、アドベンチャーゲーム的な要素が盛り込まれていること。そのため1度クリアしても、今度は違う選択肢を選ぶことで、異なったストーリー展開が楽しめます。日本ファルコムお得意のドラマチックなストーリー展開は、プレイヤーをゲームの世界に引き込んでくれることでしょう。
また本作のメインともいえるシューティングパートも見所が多く、「宇宙の運び屋(スター・トレーダー)」としてお金を稼いで自機を強化し、ステージに合わせて装備を換装するといった戦略性、巨大戦艦を相手に戦う臨場感、さらにはステージによっては左から右への逆転スクロールするシーンなど、シューティングパートも丁寧に作り込まれています。
今回のX68000版は、前述したPC-9801版やPC-8801版とは異なり、なんとアドベンチャーパートを大幅に削除し、シューティングパートを強化するという、大胆なアレンジを施しています。そのため、まったくの別物といっても過言ではない出来で、PC-9801版やPC-8801版のユーザーであっても、新鮮な気持ちでプレイできるでしょう。ある意味、シューティングゲームの表現に優れていたX68000ならではの移植・アレンジといえるでしょう。