『プロジェクトEGG』にて2012年3月13日に『幻世快盗伝(PC-9801版)』をリリース
2012年3月13日、レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『Project EGG(※)』において、新規コンテンツ『幻世快盗伝(PC-9801版)』のリリースを開始しました。
タイトル : 幻世快盗伝(PC-9801版)
ジャンル : ロールプレイングゲーム
メーカー : コンパイル
配信サイトURL :
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=992
発 売 日 : 3月13日
価 格 : 525円(税込)
(※キャンペーン終了後は630円での配信となります。)
権利表記 :
(C)2012 ProjectEGG
(C)2012 D4Enterprise Co.,Ltd / (C)2012 MSX Licensing Corporation.
本作は1995年に発売されたブックタイプのDS#8に収録されていたRPGです。幻世シリーズのひとつで、位置づけとしては『幻世喜譚』『幻世風狂伝』に続く幻世シリーズの第三弾で、ストーリー的には『幻世喜譚』の半年後、盗賊を辞めて義賊に生まれ変わったアリババを主人公に、ユーモラスなストーリーが展開されます。
ゲームではプレイヤーはアリババとその仲間を操作して、悪人退治に出発することになります。ゲームは章ごとに設定された目的を攻略するものとなっていますが、ニワトリの20メートル走が楽しめたり、樽を使ったかくれんぼゲームが楽しめたりと、ミニゲームも充実している点は嬉しいところ。たまにはシナリオを忘れてミニゲームに興じてみるのもオツなものです。
また本作は“ヤリ込み系”と称されることが多いのですが、なんと盗賊評価システムというものがあり、ゲームをクリアしたあとにアリババに対する世間の評価が表示される仕組みになっています。最低がチンピラで、最高位が快盗なので、快盗を目指して繰り返してプレイしましょう。良い評価を得るには、義賊らしい振る舞いをすることがコツらしいですよ。罠の見落としや、無駄な戦いをすると、世間の評判に影響してしまうので、快盗を目指すならこのあたりにご注意を!