『プロジェクトEGG』にて 2014年6月10日に『時空の花嫁(PC-8801版)』『スーパーシュヴァルツシルト(PCエンジン版)』を同時リリース
レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG(※)』において、新規コンテンツ『時空の花嫁(PC-8801版)』『スーパーシュヴァルツシルト(PCエンジン版)』の同時リリースを開始しました。
タイトル :時空の花嫁(PC-8801版)
ジャンル :ロールプレイングゲーム
メーカー :工画堂スタジオ
配信サイトURL :
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1173
発 売 日 :6月10日
価 格 :500円(税抜)
(※ キャンペーン終了後は800円(税抜)での配信となります。)
権利表記 :
(C)2014 KOGADO STUDIO
(C)2014 ProjectEGG
(C)2014 D4Enterprise Co.,Ltd. / (C)2014 MSX Licensing Corporation.
時は22世紀、人類叡智の結晶であるタイムマシンの発明は、時空犯罪という異形児をもまた生み出した–。時空間管理局は、2091年、プロジェクトクロノスと称される、いわゆるタイムマシン計画の実行と共に設置され、四次元世界という未踏域の調査、研究、管理を行っていたが、2098年、新たに時間犯罪防止課、通称タイムパトロールを設け、そうしたタイムトリップに関する半zないを取り締まることとなったのである。タイムパトローラーは、科学、歴史学、犯罪学、その他幅広い分野における知識が必要とされるのはもちろん、タイムトリップによるトラブル防止の為に細心の注意力、任務遂行に際しての実行力、判断力等が要求される。いわゆる時代のエリート達であった……。
本作は1988年にリリースされたロールプレイングゲーム。プレイヤーは時空管理局の隊員ケンとなって、時空の彼方へと連れ去られてしまった恋人のクミコを助け出す時空を越えた冒険に出発します。
ゲームの舞台となるのは16世紀のロデラーンという城砦都市で、プレイヤーが調査できるのは1503年1月1日から1月7日までのたった一週間。とはいえ、7日まで経過してもゲームオーバーになるわけではなく、時間管理局によって1日に戻されてしまい、これを繰り返しながらシナリオを進めていくことになります。なお、戦闘はランダムエンカウント制のコマンド選択方式なので直感的な操作で楽しめます。
限られた時間を繰り返して調査することでシナリオが進むという少々ユニークな本作、剣と魔法やレーザービームが飛び交うRPGとはちょっと異なるフィーチャーは、ちょっと変わったテイストのRPGを探している人にはオススメといえるかもしれません。
タイトル :スーパーシュヴァルツシルト(PCエンジン版)
ジャンル :シミュレーション
メーカー :工画堂スタジオ
配信サイトURL :
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1174
発 売 日 :6月10日
価 格 :500円(税抜)
(※ キャンペーン終了後は900円(税抜)での配信となります。)
権利表記 :
(C)2014 KOGADO STUDIO
(C)2014 ProjectEGG
(C)2014 D4Enterprise Co.,Ltd.
大銀河シュヴァルツシルト。その辺境にソマリ星系がある。この数十年、銀河中枢の争いに巻き込まれることもなく、平和な歳月をおくってきたこの星系にも、ついに戦乱の時代が訪れようとしていた。ソマリ星系での戦いの発端は、星系西部の二国家が、希少金属の採掘権をめぐり武力衝突を起こしたことだった。二国間に隣接していた国の国王は、平和的解決のため、仲介に立とうとした。まさに、事態が和平に向けて解決の兆しを見せた時、一発の凶弾がすべてを水泡に帰してしまったのだ。国王を亡き者にした後、反乱分子は、クーデターを起こし、惑星ナッソスを占拠。独立を宣言した。「国王暗殺さる。反乱分子は独立を宣言」留学中であった亡き国王の皇太子アルシオンは、報を受け急ぎ母国へと向かった。母国オーラクルム。星暦3960年のことである。
本作は1991年にリリースされたSFシミュレーション。プレイヤーはオーラクルムの皇太子アルシオンとなって混沌とした銀河を舞台に、ロッサリア、ゲルーマン、グレイブリーなどの各国としのぎを削ることになります。ゲームはターン制を採用しており、戦闘はシンボルエンカウント。惑星コマンドで防衛衛星の設置や軍事研究を行って新兵器を開発したり、艦隊指令で保有する艦隊を移動させたり、敵国の艦隊と戦闘したりします。シミュレーションファンにはおなじみのZOCなども可能で、上手に使えば少ない兵力で空域封鎖などもできるかもしれません。
ちなみに本作は同シリーズの『II』をベースに、シナリオにおける演出面の強化、ゲームバランスの簡略化や調整などを行なって遊びやすくしたパワーアップ版。艦隊司令官の追加、戦艦の改装といったオリジナルにはない新要素なども盛り込まれており、さらにCD-ROM2の機能を活かしたアニメーションシーンやCDDAによるBGMも必聴&必見といえるでしょう。