『プロジェクトEGG』にて2025年2月18日に『ディアドラム(PC-9801・Windows11対応版)』(日本クリエイト)をリリース
レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都中央区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』において、新規コンテンツ『ディアドラム(PC-9801・Windows11対応版)』のリリースを開始しました。
タイトル : ディアドラム(PC-9801・Windows11対応版)
ジャンル : シミュレーション
メーカー : 日本クリエイト
オリジナル版発売年: 1993年
配信サイトURL : https://www.amusement-center.com/project/egg/game/?product_id=1942
発 売 日 : 2月18日
価 格 : 550円
権利表記 :
©2025 D4Enterprise Co.,Ltd. / ©2025 MSX Licensing Corporation.
『ディアドラム』は1993年に日本クリエイトより発売された、剣と魔法、そして数々のモンスターたちが織り成す、ファンタジー・シミュレーションです。
24の国が群雄割拠するビュークレイ大陸。かつてこの地ではラービザン王国が栄華を極めていたが、国王の死去により崩壊の一途をたどり、今や大陸全土が戦禍に巻き込まれていた。様々な者たちの思惑が交錯するなか、国王の3人の息子も戦争により、数奇な運命に翻弄されていく……。
ゲームは4人の領主の中から一人を選び、魔道師カーマインの陰謀により乱れた国の統一を目指します。基本的に内政パートと戦闘パートに分かれていますが、この戦闘パートが本作最大の特徴のひとつ。半リアルタイムで進行し、ユニットの進行ルートを決める時のみ敵味方共に行動を止めるという、緊張感の高いシステムとなっています。味方ユニットが敵ユニットと接触するとコマンドバトルの開始となるので、敵の進行ルートを読み切って戦略を組むことが、勝利への近道となります。
もうひとつの大きな見所が、この作品独特の宗教システムです。世界には3つの宗派があり、数多くのキャラクターが各々の神を信じて生活しています。主人公と宗派が違っていると、キャラクターたちの謀反を起こす可能性が高まったり、また領民たちの感情悪化を招いたりと、数多くのデメリットが発生してしまいます。しかし、懐柔策や布教政策などを駆使すれば改宗してくれるキャラクターもおり、こうしたデメリットをいかにしてメリットに変えていくか策を講じるのが、醍醐味のひとつとなっています。
イベントパートもドラマ性が高く、軍隊には人間だけではなくモンスターも登場したり、ライカンスロープの伝染病まで発生したりと、ファンタジー世界ならではの設定も多岐にわたって活かされています。ファンタジー好きにはもちろん、今までとは一風変わったSLGをプレイしてみたい方にもオススメしたい一作です。
※注意:FM音源のみ対応しております。また、ゲーム内のセーブ・ロード機能は対応しておりませんので、アプリケーションのクイックセーブ・ロード機能をご使用ください。
EGGチャンネルにて紹介動画公開中!
https://youtu.be/-VFSiP7o5KQ